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メール処理にて [暮らし]

やっと一昨昨日から仕事場に復帰しました。
昨日、昨年渡米してすぐに使えなくなった職場のメールを復帰させ、見てみたら‥
たまっていました‥たくさんのメール。

その中に見知らぬ外国人からの「Re:[19]」とか「Re:[4]」とかのタイトルのメールが沢山きていました。新しいウイルスメールのパターンでしょうか‥怪しいメールだと思い、全て見ずに捨ててしまいました。(大丈夫かしら‥)

また、「処方箋がいりません」とか「安い錠剤」とか英語タイトルのメールも沢山ありました。
仕事仲間によると、「これはつまり『薬』ではないか」と言いますので、これも開かずに捨てました。

仕事場はLAN回線で沢山のPCがつながっています。ひとつのPCが感染すると、それはもう大変な騒ぎになってしまいますので、怪しいものは見ないで捨てることにしています。

むかし、某国からの留学生がいろんなものを夜中にこっそりダウンロードして、(たぶん本国ではできなかったのでしょう)、部屋中のパソコンがやられたことがありました。

そんなことになってはいけないと、怪しいところには接続しない、怪しいメールは開かないようにしています。

それで、論文の査読依頼や自分の投稿原稿の査読結果のメールも見ないで捨てちゃったこともあります。だってタイトルも分かりにくかったし、送ってきた人も全く知らない人だったんですもの‥
そのときはボスにすごく怒られました。

今回はそういう意味で大切なメールは無かったようです。 ‥と思います。

そんな中、昨年の10月ごろの日付で、某会社に勤めている後輩が、私の職場のホームページに私の名前を見つけて懐かしんで送ってくれたメールを見つけました。
過去のメールを処理するというあまり面白みの無い作業の中、思いがけないプレゼントを受け取ったような嬉しい気持ちになりました。

早速、「返事が遅くなってごめんね」、と返信しました。


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やっと日常暮らし [暮らし]

海外引越しをなめていました‥

引越しが近づいて、ブログから遠ざかり、
帰国して‥、

引越し先でトランクルームからの荷物を受け取りました。
その量の意外に多かったこと‥

出国も慌しかったので、とりあえず全部トランクルームに入れちゃったみたいです‥

借家なので壁に穴を開けたりできず、
クーラーの取り付けもなかなかうまく行かず、なかなか片付けも進まぬ中、
実家に行ったりしてしまったので、未だ片付いていません。

ああ、久しぶりの「新規作成」です。

今日もこれからお片づけと各種手続きです。
もう少ししたら書き溜めた原稿をまたアップする予定です。

ところで、日本の生活についての雑感‥

向こうでは人に身体がぶつかったりすることがタブーだったので、
すれ違いざまに身体が触れてしまうと、
振り向いて「ごめんなさい!」と言う癖がついてしまいました。

ここ東京では人がごった返しているのでぶつかるのは当たり前です。
前から急いで歩いてきている人にすれ違いざまにぶつかって、
振り向いてみると、既に遠くに何事も無かったかのように立ち去る後姿‥
ちょっと寂しかったです。

狭い路地でちょっとでも速くと、人を掻き分けて走る車‥
向こうでは路地で子供を見かけると安全なところに退避するまで待ってくれました。

昨年向こうについた頃、「どこから来たの?」と訊かれて「東京の都心部に近いところ」
と答えると東京を知っている人は必ずといっても良いほど、「ああ、忙しい街ね!」と言いました。

そのころ人は確かに多いけれど、忙しいってどういうことかしら?と不思議でしたが、
このたびは納得しました。多分みんな忙しすぎるんです。
だから人を待ったり、よけたりする余裕が無いんだと思います。
東京の都心部はそういう街だとおもいます。

歩いているサラリーマンの人達の顔も、疲れているか、
きりっとしている顔でのほほんとしている楽しげな人は少ない気がします。

それから、タバコを吸う人が多いのにも気が付きました。
これもストレスが多い社会ってことでしょうか‥

こんなに頑張っているからこそ、資源の少ない、こんなに小さな国でも先進国入りできるのでしょう。
でも、なんだか不公平な気がして‥
日本人にももっとゆとりある生活をする権利があると思います。

これからの高齢化社会、もっと厳しくなることが目に見えています。
政治のせいなのか、経済や産業構造のせいなのか、
ちゃんと見直して改善していく必要があると思います。

技術立国だって、昔ながらの技術立国をめざしていたのでは、近年技術レベルが飛躍的に向上している生産コストの安いアジア諸国にいつか負けてしまうでしょう。
もっと知的財産(特許のことを言っているのではありません)の多い技術立国を目指せるように、教育面からてこ入れする必要があると思います(勉強!ってことじゃありません)。

みんなと同じぐらいにできることに安心感を覚えるのではなく、好きなことが好きなだけ楽しく学べ自分のいいところ、強いところに自信がもてるような人こそ、これからの世の中に必要なのではと思います。それには親の意識改革も必要なのかもしれません。

何かの特技がある人、
なにか強い分野を持っている人
人と和すことが得意な人、
毎日、同じことをきちっとできる人
人とはちがったものの見方ができる人
ひとりでいるのが好きな人
人といるのが好きな人
人に安らいだ気分を与えることができる人
人に緊張感を与えることができる人

なんだっていいと思います、なんだって長所になると思います。
要はそれに自分が自信を持てて、周りもそのことに敬意を払えるような社会が来ればと思います。


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送別会にて [暮らし]

今日、夫の関係の送別会に行ってきました。
そこでの話。

そこの奥様(アメリカ人)は日本暮らしが長く、お子様を日本の幼稚園に通わせていらしたそうです。
そこで、アメリカと日本の幼稚園の違いについて聞いてみました。

そうしたら、

「日本の幼稚園は音楽の時間が多く、全体的にいつも子供たちはうるさかった。アメリカのはもっと静かで、子供達は待っていたり座らされていたりする時間が長い。これでは子供がストレスをためてしまう。スウェーデンの幼稚園は日本の幼稚園と似てうるさかった。アメリカのはいわば厳しいイギリス風ね。幼稚園はうるさい方がいいわ。」

とおっしゃっていました。私はこちらの子供達が良く躾けられているのをみて感心しましたが、このような見方もあることを知りました。

さらに、

「日本の幼稚園は子供が喧嘩をしても、先生は喧嘩をさせておく。時には血が出ることもある。でもそうやって子供は仲良く遊ぶことを学ぶのだと思う。アメリカのようにいつでもそれはだめ、喧嘩はだめ、と言って先生が何もさせないでいたら何時までたっても子供は人間関係を学べない。」

とおっしゃっていました。なるほど、そういう見方もあるのかと思いました。

確かに、アメリカ人は気に食わないことをされるといきなりすごい剣幕で、喧嘩を売っているのかと思うほどにエキサイトして、食って掛かってきます。そしてよくやりあっている人を見かけます。
誤解かもしれないなんて心配はしていません。これは喧嘩を経験してないがゆえに、苦情の処理法を知らず、苦情を言い出すとすぐ喧嘩じみてしまうと言うことなのでしょうか‥

一方私達はよっぽどのことでなければ、自然と喧嘩だけは回避しようとします。例えば文句がある時、相手が気が着いていないだけのこともあるかもと、最初はやんわり言います。それでだめなら徐々にトーンを上げていきます。

もしかして、これは我々が幼稚園で沢山の喧嘩を経験して身に付けた処世術だったのでしょうか‥

何事も見方を変えると別の面が見えてきて面白いです。


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寂しい部屋 [暮らし]

船便の第一回荷出し終了…
夫婦での徹夜作業の甲斐あって、無事荷物は午前中に搬出されました。

そして、引っ越し屋さんが帰って、すかすかになった部屋を見て

「あ~っ!今回、部屋の写真撮ってなかった~!」と気がついた。
今、すごく後悔しています。
なんで気がつかなかったんだろう…一年間もあったのに…
家の中の写真が一枚もない…

きょう、思い出に寂しい部屋の写真でも撮ります。

それから、さっき、家探しの人がうちを見に来ました。
次はどんな人が住むのでしょうか…


船便準備 [暮らし]

船便の第1回荷出しが間近です。
衣類はほぼ終了。でも雑貨が未だたくさんあって大変…

子供達に自分の文房具やおもちゃを箱詰めさせると、
いつの間にか思い出の物を見つけて夢中になって遊んでいるし…、

頼みの彼は、「先ずやることを整理して、残りの日程をきちっと調整しよう。
計画があった方が良いでしょう?」なんて言出すし…

もう日にちが迫っているのだから、目前の目標を目指して、
先ずやるのよ!先ず…とにかくやるのよ!とにかく…とつい怒ってしまいます。

明日は雑貨、あさっては残りを…この分だと大丈夫かな…
どのみち一年限りだったのでたいした荷物は無いのです。
そんなにカリカリしなくてもたぶん大丈夫!…と思いたい…

船便は7週間ぐらいで日本に着くそうです。
今月末に全部出すので、この荷物とは9月半ばまでさよならです。
無事に海を渡ってね、と言い聞かせながら箱に詰めます。

ところで、一昨日、お別れパーティーを家でやりました。
お友達からとっても良いアイデアを頂いて(有り難うございます!)
手巻き寿司パーティーをしました。
海苔とご飯と具を用意して自分で巻いて食べてもらうのです。
日本の家庭では定番の料理ですが、たぶんアメリカ人にとっては初経験となるはずです。

招待状を出したら、面白そうだと言ってくれて19人も集まりました。
中には生後6週間の子供と奥さんも連れて行きたいと言ってくれた人もいました。
もちろん赤ちゃんは食べませんでした。
その晩、うちの狭い居間はお客様で埋め尽くされました。

あらかじめ寿司と伝えておいたので、生ものや海苔がだめな人はいませんでした。
みんな楽しそうに好きな物を巻いてたくさん食べてくれました。

炊いたお米は24合、ほぼ無くなりました。
朝から頑張って寿司米を作ったかいがありました。
夫の実家で習った太巻きも出しました。甘いからでしょうが、女性に特に好評でした。
お友達から習ったスモークサーモンを使ったます寿司風押し寿司も好評でした。


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